みなさん、こんにちわ。
今回は賃貸集合住宅にお住まいの方向けの内容となります。
賃貸物件でよく聞くトラブルの1つとして「騒音問題」があります。
今回は当事者となってしまったケースについてご紹介したいと思います。
この記事を最後までご覧いただけば、1つの騒音問題解決方法が分かります。
騒音で悩まれている方には、是非参考にしていただければと思います。
住まいの状況
私の場合は、引っ越してすぐに騒音に悩まされ始めました。
それほど音を気にするタイプではなかったのですが、周辺地域では生活音のトラブルが多いとの話を聞いていたため、ある程度予防が出来る基準を持って選びました。
防音効果が高いのは、RCマンション、最上階、角部屋、分譲賃貸ということになるようです。
これはと不動産屋さんのアドバイスや、引っ越し経験の多い方の話、専門家の情報など見て得た基準でした。
そして、この基準に叶う物件が見つかったので契約しました。
ところが、これが悪夢の始まりでした…
以前はそれほど他人の生活音には敏感ではありませんでしたので、急に音に悩まされることになるとは思いもしませんでした。
実際の騒音
騒音に気が付いたのは、入居初日の夜でした。
壁に硬い物が当たるような音が夜から朝に掛けて不定期に聞こえてるきました。
これが、寝ていると目が覚め、起きていると体がビクつくほど大きな音でした。
なかなか想像しにくいと思いますが、例えるなら、ベニヤ板のような乾いた音を大きく反響させるような素材に、ヘルメットのような難いものをぶつけるような音でした。
時間帯や曜日なども全く不定期で、平日でも休日でも早朝でも深夜でも日中でも聞こえるという状態でした。
入居から丸2日間ほぼ睡眠をとることが出来ず、3日目には体力的にも精神的にも限界を迎えておりました。後から考えるとこれが人生初のノイローゼだったかもしれません。
3日目には家にいる時間が嫌すぎて、起きている時間のほとんどを外で過ごす状態になっていました。
行った対処① 管理会社へ相談
まずは管理会社へ相談しました。
入居したのが金曜日だったため、管理会社が休みで、連絡がついたのは月曜になってからでした。
上記のとおり、3日目で限界に達していた私は藁にも縋る思いで連絡しました。
しかし、管理会社の対応は実にドライでした。
まず音の出どころを聞かれました。
この物件の壁は、構造的にとても音を響かせやすかったようで、部屋中に響くように聞こえてきてはっきりと出どころが分かりませんでした。
すると管理会社からは、注意文を同じフロアと接するフロアに投函してくれるとのことでした。
あとは自分で警察を呼んでほしいと言われました。
管理会社の対応として、これはとても一般的なようです。
結局トラブルを訴えても、実際には訴えと違っていたことが多々あるようで、事象が本当に起こっているのか、原因の相手が間違いないのかなど、疑ってかからないといけないようです。
行った対処② 警察の方を呼ぶ
これは、行った対処ではなく、検討したが無理だった対処になります。
実際に警察の方を呼んでも、その瞬間に起きていることじゃないと、警察の方も何もしようがありません。
客観的に困っていることが証明されて初めて警察に助けを求めることができます。
そのため、「不定期で鳴る音」は音を確認するまでの待ち時間が発生するため、実際に確認してもらうことは難しいです。
行った対処③ 契約した不動産業者へ相談
これが上記の2つよりはまだ現実的な解決に近づいた方法でした。
不動産業者へ相談してみると、「自分たちは入居するまでのサポートはできるが、入居されたあとのトラブルに関してはサポートできない。管理会社に相談してもらいたい」とのことでした。
ごもっともだと思います。
しかし、何とか解決の糸口を見つけたかった私はとっさに「また引っ越しも考えたい」と伝えました。
すると一変して接客モードに切り替わりました。
「今度は地域はどの辺がいいか、希望の条件は」など質問攻めにされました。
この業者さんはどうも仲介手数料で成り立っている商売の様で、再度仲介ができるなら喜んでということでした。
営業トークにより、気分がより萎えてしまった私は丁重にお断りしました。
しかしこれをきっかけに、引っ越しを選択肢に入れるべきという現実を受け入れることができました。
入居数日でまた引っ越しを考えることの心理的抵抗はとてつもない壁でしたが、ノイローゼ状態がその壁をかなり低くしてくれていたのかもしれません。
行った対処法④ 記録を取る
解決の糸口を周りの人に聞いたり、ネットで探す間に、教えていただいたのですが、こちらのようなサイトがあります。
☑RC造だから防音が高いわけではない
☑音が気になる方は寝室と建物の水道配管が近くないかチェック
不動産の用語 基本から本当に知りたい意味や考え方|賃貸トラブルたすけ隊【公式】 (t-toraburu.com)
特にこの記事↑はとても参考になりました。
また、直接ご質問をしたところ、快く回答いただけました(もしご質問される方は、必ず過去の記事やTwitterなどを検索して回答が無いか確認しましょう)。
結論としては、「記録を取る」。
賃貸トラブルの8割がたはこれで解決することだそうです。
この記録があると、退去時の費用と引っ越し代を請求できる可能性があります。
記録は、音発生の日時、回数、音量(デシベル)などの客観的に確認できることを記録しておくことをおススメいただきました。
音量に関しては計測のハードルが高く感じましたが、スマホの音量測定アプリを活用すれば、なんとかなりそうということが分かりました。
それから日々、記録を付け始めました。
記録はほぼ、日時、回数のみとなりました。
音量に関してはやはりタイミング難しく、そろそろなりそうだというタイミングを見計らって、アプリを立ち上げておくことで、何回かは記録することができました。
ただ、記録を取ることでは根本的な改善にはなりません。
行った対処⑤ 引っ越し
結局、環境を変えるには自分が行動するしかなく、結論としては引っ越しました。
冷静考えてみると、今回の問題の原因は「住居」に関する「音」の問題でした。
これを解決させるには大きく分けて、2つの手段がありました。
- 音をなんとかする
- 音から離れる
当初の私もそうですが、心情的に1.を選択してアプローチする方が多いのではないでしょうか。
しかし、1.は原因を突き止めて、音が出ないようにするか、自分が部屋中に防音素材のクッションを張り巡らせて、耳栓を常にするということになってきます。
前者の方は、どうしても他人を巻き込まないといけません。
また、後者の方は自分だけで完結するものの、労力と手間がかかり、耳栓という煩わしさや、部屋の見栄えが大きく悪くなることなどを飲み込まなくてはなりません。
ということで、最も現実的かつ効果的な対処方法は、できるだけ早期に原因から離れるということになります。
これを受け止めるまでに様々葛藤がありましたが、何度考えても、実際にはこれが最良の手段であると思い至りました。
引っ越し費用の痛みは伴いましたが、今となってはこれが間違いではなかったと心底思っております。
まとめ
今回は賃貸物件での騒音トラブルについて、対処方法を私の体験からご紹介しました。
騒音に限らずですが、賃貸契約には記録が最も大切です。
言った言わないの争いでも記録が残っていれば、一瞬で決着がつきます。
記録方法は文章や、日時など、客観的な記録となるように残すことを意識しましょう。
また、住んでいる家でお悩みの方は、その原因が自分だけで対処して解決できることなのかをよく考え、無理そうであればなるべく早期にその場を離れる決断をされることをおススメします。
耐えていればいつか解決することではないかと思います。
今回の件をとおして学んだ私の持論ですが、心身共にコンディションを整えられる環境が、結果として最も生産性を高くしてくれると思いました。
また、今後引っ越した際の物件選びの基準や考え方について<もう失敗しない!音に強い賃貸物件の選び方>もご紹介したいと思いますので、是非合わせてご覧ください!
今回もどなたかの参考になれば、うれしいです^^
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