NISAと積立NISAどっちにするの?

お金にまつわる話

こんにちは、アワクレトです。

今回はNISAと積立NISAの違いと、どちらを選ぶのが正解かということについて話していきたいと思います。

今回はいきなりいきます。結論、「人による」。誰でも分かるわ!というような結論ですが、実際のところ本当に人によるというところなんです。

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NISAと積立NISAの違い

そもそも違いは何かというと、

こんな感じかと思います。

ここで見比べたときの特徴は、「NISAは多いな金額をより短期に運用する人向け」、「積立は少額を長期に運用する人向け」という特徴の違いが見えてくるかと思います。

つまり簡単に言い切ってしまうと、NISAは個別銘柄を選んで投資して短期的に株価の値上がりに期待する投資家に向いた制度かと思います。対して積立NISAは、長期的に福利も使ってじっくり増やそう派の人に向いた制度ですね。

アワクレトの選択は

私アワクレトの投資戦略は、「長期戦略の高配当株投資」のスタンスを取りたい訳なので、「積立NISA」が向いているということになります。実際のところ私はNISA制度が始まってすぐのころに口座開設だけしておいてほったらかしていたため、今積立NISA口座に変更手続き中でございます。

買うべきものはやはりS&P500インデックスファンドでしょうかね。詳しく投資信託商品まで調べていませんが、ほぼこのインデックスファンドで決まりかと思います。

NISAと積立NISAの運用比較

ちなみに気になって調べてみたのですが、120万を5年運用するのと、40万を20年運用するのではどれほど差がつくのか。どちらが勝るかは何となくわかると思いますが、差がどれほど出るのか計算してみると…

まず、一般NISAの場合です。

120万を毎月10万ずつ年利7%で投資した場合 5年後には7,159,290円になっています。

そして、積立NISAの場合です。

同様に40万円を毎月3万3千円ずつ年利7%で運用した場合 20年後には16,852,592円になっています。

もちろん概算の数字ですが、単純に計算するだけでも大きく金額が異なることが分かると思います。私のように長期的な福利戦略で資産形成を行うならば、積立NISAで間違いなしという結論となります。

ただ、一般NISAが悪い訳ではなく、こちらも素晴らしい制度ではあります。一般NISAの場合は期間が短い代わりに金額が4倍も運用できます。これをうまく利用すれば一気に資産形成が完成するケースも考えられます。

NISAが向く場合

例えばコロナ禍による株価暴落が起こった2020年3月、4月ごろに急騰株に仕込むことが出来ていれば2020年11月現在には何倍にもなっており、その売買益を非課税で受け取れていた可能性があります。もしテスラのような急騰株に昨年末時点で仕込むことが出来ており、今年の急騰時売ることができた場合120万が744万になっていた可能性もあり、しかも非課税で受け取れていた可能性があります。

まあ、たらればを言い出すといくらでも夢は膨らみますので、現実に話を戻すと、重要なのは「自分の投資スタンス」かと思います。スタンスをしっかり決めて軸を持った状態なら、どちらがよいかは自ずと分かってくると思います。

まとめ

結論、使い方が異なるものを比較できないため、「NISAと積立NISAのどちらが良いかは人による」ということになります。

ざっくりどちらが良いかというと、長期投資なら「積立NISA」、短期投資なら「一般NISA」とすればよいのではないでしょうか。

素人ながら考えた内容でしたが、今回もこの内容がどなたかの役に立てばいいなと思います^^

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