こんにちは、アワクレトです。
今回は株式市場に昔から伝わるアノマリーについてご紹介したいと思います。
アノマリーとは
アノマリー(英: anomaly)とは、ある法則・理論からみて異常であったり、説明できない事象や個体等を指す。
出典:Wikipediaアノマリー – Wikipedia
株式市場においてもいくつもこのアノマリーがあると言われています。
実際にはなんでそうなるのか、何となくは説明がついてはいることが多いようです。
また市場の傾向から本当に信憑性の高いものから、眉唾な物まで様々なようです。
セルインメイ
有名なものだと「セルインメイ」というものがあります。
これは5月に株を売れという意味となりますが、さらに続きがあって、「セントレジャーズデイ」という9月半ばまでは市場に戻るなというものです。
なぜか、6月から9月半ばまでは株価は低空飛行する傾向があるようです。これはアメリカでの夏休みや決算月のタイミングから、この間に大きなイベントごとが少ないということが影響しているとも言われています。
これをネットで検索してみると、多くの方が検証されているようで、実際に過去の市場データではかなり信憑性の高いアノマリーのようです。
節分天井、彼岸底
これは読んで字のごとく、日本のアノマリーですね。
そして、最近ではあまり市場に連動性もないようです。
しかし有名なアノマリーの1つです。
実際投資をアノマリーに合わせてすると儲かるのか
では、結局このアノマリーが投資としての情報に役に立つものなのかというのが重要なポイントですよね。
そこで、この年末のタイミングで1つ試してみたいと思います。
年末に買って新年に売る
これも有名なアノマリーの1つです。年末は多くの機関投資家がポートフォリオの整理のために損切を出す傾向にあるということが要因のようです。また、新年にはご祝儀相場とも言われて、年始の2日間は株価が上がると言われています。
これに試しに乗っかってみたいと思います。
購入するものは市場動向を確認するために、主要指標連動型のETFとしました。
購入銘柄
VTI(VOOを定期購入しているため紛らわしいので今回はこちら)
VEA
VWO
AGG
GLD
IYR
ちょうど先日「ウェルスナビ」でポートフォリオを出してもらった時の銘柄で検証したいと思います。
さて、来年は吉と出るか凶と出るか…
まとめ
今回は株式市場におけるアノマリーと投資で実際に活用できるのかを検証してみたいということをご紹介しました。
購入銘柄は、市場の全体的な傾向を見るために主な指数連動型ファンドとしてみました。
結果はまた年明けに公開したいと思います。
それではお楽しみに^^
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