初心者的投資ポートフォリオ形成術

投資日記

こんにちは、アワクレトです。

投資初心者としてそろそろ考えないといけないことがやって参りました。それは…ポートフォリオを考えること!

本当は投資を始める前から考えておいた方がよいのですが、何分勉強不足の素人が「とりあえずやってみる!」のノリで始めた投資ですので、後追いで少しづつインプットしていっております^^;

さて、投資初心者はアセットアロケーションやポートフォリオをどのように考えていけばよいのでしょうか。

当然ただ一つの曇りなき答えがあるわけではありませんので、私の場合の考え方をご紹介します。

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アセットアロケーションとポートフォリオ

まず、大原則としてアセットアロケーションとポートフォリオという言葉の定義を抑えておきたいと思います。私もまず、言葉自体が聞いたことなかったのに、同じような場面でどちらも使われている言葉なので、よく分かりませんでした。

アセットアロケーション(資産配分) とは、投資家のリスク許容度、目標、時間軸に応じて、ポートフォリオ内の各資産の割合を調整することにより、リスクとリターンのバランスを取ろうとする投資戦略である。 

Wikipedia アセットアロケーション – Wikipedia

ポートフォリオ(英語:portfolio)とは、安全資産危険資産の最適保有率のことである。 

Wikipedia ポートフォリオ (金融) – Wikipedia

Wikipediaではこのように定義されていますね。

つまり、アセットアロケーションとは資産自体のクラスに対する比率を表しています。例えば、投資対象が、株式、債券、不動産とした場合、株式が全体で30%、債券が全体で40%、不動産が全体で30%とするように資産を配分することを意味します。

対して、ポートフォリオとは、アセットアロケーションで決めた配分をさらに細かく分解していきます。例えば、株式30%の中でも、日本株の割合は15%、米国株の割合は10%、その他の国の割合を5%にするといった具合に、アセットアロケーションよりも細かく具体的なカテゴリ分けを行っていくイメージとなります。

さて、これだけ聞いて「あ、なるほどね」となった方、このブログからは卒業ですw

ポートフォリオの重要性

じゃあなぜポートフォリオを考えないといけないのかということなのですが、それは、株式投資のリスクコントロールをするためです。

昨今のコロナ禍により全世界の株価は一気に大暴落しました。当然現在では「そんなことあったっけ?」というレベルで株価が回復どころか、ダウが史上最高値を何度も更新するなど絶好調なわけですが、これは結果論です。

リーマンショックやもっと過去にあった暴落局面では回復までに何年も要していたことは何度もありました。

そういったときの備えとして、ボラティリティの高い株式にばかり投資をしていると、資産が吹き飛びまくってしまいます。

そこで、有効なのが、銘柄だけではなく、セクター、資産クラスまで大きく分散して投資しておくこととなります。

投資家の基本として様々なところで推奨されている手法であり、分散投資による暴落時のリスクコントロールが効いた事例はいくつもあります。

そのため、一点集中ではなく、理にかなった分散投資を実現するために、投資を始める前からポートフォリオを考えておくことが、とても重要になるわけです。

具体的なポートフォリオ事例は?

じゃあ実際ポートフォリオをどう組んでいくのか、まだまだ初心者の私には分かりません。

ここは諸先輩方にご意見を伺うのがいいでしょう。何事にも先駆者がおり、その方々のご意見を伺うことは入門したての者にとって大変参考になります。

google先生にポートフォリオについて聞いてみると、様々な事例をお勧めしていただけるではありませんか!2020年、改めて思いましたが便利な世の中になりましたね~。

世界的に有名投資家のポートフォリオから、投資で既に成功を収めておられるブロガーの先輩方のポートフォリオまで、探せば様々なポートフォリオの情報が公開されていて、いくらでも知ることができるではありませんか!

ですが、初心者の自分には、どれも実際に自分がまねしていいのかよく分かりませんでした。

なんか自分に最適なポートフォリオを教えてもらえないかな~などと思うようになって、証券会社の窓口で高い手数料を払ってでも投資の相談をしている人の気持ちが分かる気がしました。

そんなことを考えながらも、ポートフォリオについて検索を続けていると、ロボアドバイザーについて知ることになりました。

ロボアドバイザーとは

最近の証券会社や銀行でも扱いのあるようですが、自分の収入や年齢、家族構成などに応じて自動で試算を運用してくれるサービスです。これ、いくつも種類があり、数年前から人気になっています。

特に、資産額がNo.1の「ウェルスナビ」は、結構いいサービスのようで、基本的には世界規模のインデックスファンドに投資してくれて、その配分や利回りの節税まで自動で運用してくれるというものだそうです。

しかもその手数料は1%!これは初心者だとお任せしたくなるというものですよね。

この事実を知り、多くの人が私と同じく、投資をやりたいけれどもよくわからない、という共通の悩みを抱えておられるのだと、よく分かりました。私のブログも将来的にはウェルスナビのように、初心者投資家さんたちの強い味方となりたいものです!

さて話を戻しますが、私自身はやはり失敗してでも自力でコツコツ勉強しながら投資をしていき、その過程を皆さんにご紹介することで、初心者投資家の方のお役に立てるようにしたいという思いがありますので、ロボアドバイザーに頼ることはしませんでした(頼ってしまったら、それで投資の勉強は終了してしまい、同時にブログの更新もしなくなりそうですしね…)。

しかし、このウェルスナビは素晴らしい機能があり、申し込みをしなくとも簡易的な推奨ポートフォリオを組んでくれるのです。今回私はこれを参考にさせてもらいました。

無料診断(最短1分・全6問) : WealthNavi(ウェルスナビ)

結果は下記の通りです。

リスク許容度は5/5です。 3,700万円の投資額が、70%の確率で6,588万円以上になります。

  • 資産クラス 金額 割合 
  • 米国株(VTI) 35.0万円 35.0%
  • 日欧株(VEA) 32.9万円  32.9%
  • 新興国株(VWO) 14.6万円 14.6%
  • 米国債券(AGG) 5.0万円 5.0%
  • 金(GLD) 7.5万円 7.5%
  • 不動産(IYR) 5.0万円 5.0% 

リスク許容度はなんと最上位でした。そして、30年後には70%の確率で6500万の資産が築けるそうです^^

投資対象を見てみるとどれも、世界の資産額ランキングでTOP10に入っているファンドばかりでした。

もう、そのままこの割合で各ファンドに投資してしまおうかなと思うくらいです。

ここまで上記のリンクから1分もかからず診断してもらうことが出来ました。これでウェルスナビに入る人いるのかな?と思ってしまうほど素晴らしいサービスですね。

まあ、実際には証券口座を持っていなかったり、リバランスを行うことも面倒だったりという理由から契約する人はいるのでしょうが、少し知識のある人なら、診断だけ出してもらって自分で上記のバランスで購入していく人が結構いるのではないかと思います。

まあ、そこは会社の方針なので、私がどうこう言うことでもありませんが、この無料診断サービスは素晴らしいサービスなので、活用していない人は是非活用してみてください!たいへんおススメ出来ます。

マイポートフォリオ

ということで、私はとりあえず下記のバランスで投資をしていくことを決定しました。

  • 資産クラス 割合 
  • 米国株  35.0%
  • 日欧株  32.9%
  • 新興国株 14.6%
  • 米国債券 5.0%
  • 金 7.5%
  • 不動産 5.0%

もちろん一気にこの割合に出来るわけではないので、今後の購入でバランスを調整していくといった感じです。また、必ずしもETFにするわけではなく、個別銘柄を含めて検討しようと思います。

またポートフォリオの割合はあくまで暫定的なものとして、これに縛られすぎず、自分で考えたオリジナルのポートフォリオに徐々に作り直していくつもりです。

まとめ

今回は投資初心者のポートフォリオの考え方について私の事例を用いて紹介しました。

初心者の私はなるべく成功している人を参考にしたくなりましたが、資金力や環境が違う自分にとって、はたして参考にしていいのか迷いました。

そこでロボアドバイザーも選択肢の1つとなるかなとも考えましたが、手数料や自己学習のモチベーションを考えるとやはり自分で投資を続ける方がいいように思いました。

しかし、「ウェルスナビ」の無料診断サービスで、ポートフォリオの例を示してもらえるのを参考にして、とりあえず自分の保有銘柄をこれに寄せていくことにしました。

ウェルスナビは診断までに1分もかからず、簡易的なポートフォリオを具体的な投資先ファンド名まで算出してくれます。

ファンド自体は世界的な資産ランキングでもTOP10に入る超優良ファンドで、実際このまま示された投資先に自分で同じ配分で投資するだけでもいいようにも思いました。

とても素晴らしいサービスですので、ウェルスナビと契約しない場合でも、一度無料診断をしてみるといいと思います。

特に初心者の方で自身の方針を決められていない方には特におススメです。

無料診断(最短1分・全6問) : WealthNavi(ウェルスナビ)

今回もどなたかの役に立てばうれしいです^^

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