11月の気になるトピックまとめ

投資日記

こんにちは、アワクレトです。

今回は、一応投資ブログを名乗っておりますので、浅い知識ではありますが、1カ月を振り返ってトピックをご紹介したいと思います。

浅墓な知識で語っておりますので、是非、有識者の方々、諸先輩方がおられましたら、コメントにてご指導ご鞭撻いただければと思います^^;

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2020年11月の市場状況

今月は株価の続伸が続きました。S&P500、ダウ平均、NASDAQなどの指数は根こそぎ10%以上の続伸を果たしています。

気になるニュースとしては、以前もご紹介しましたが、コロナワクチン申請とFRBの緩和拡大、S&P500にテスラ組み入れです。

まず主なトピックは以下の通りですね。

  • 日欧米どこの株価も絶好調。全体で10%弱~20%も値上げ。
  • 主要指標である、日経平均、S&P500、NYダウは根こそぎ高値圏へ。
  • 特にアメリカ指数はいずれも過去最高を連日記録。
  • COVID-19ワクチンがいよいよ現実的に摂取が見えてきたことが大きな要因。

株式市場はバブル状態ですか?というほどのお祭り騒ぎでした。ついで?に爆上がりしていたビットコインをはじめとする暗号資産に関しても、SNS界隈で億り人再来で大いに盛り上がっていたようです^^;

市場動向と経済活動復帰

さて、長期投資信条とする当サイトとしては、長期投資の目線でトピックをご紹介したいと思います。

まず、ワクチン申請のニュースが出たのを契機に、株価が続々と上がりました。開発企業の株価以上に経済活動再開を盛り込んで市場全体が盛り上がったバブル状態と言えますね。

しかしながら実体経済はどんなものかというと、世界各地でコロナ感染者が爆増しており、欧州ではロックダウンを再開する動きも出てきました。

実体経済に対する株価が割高かどうかを見る指標のバフェット指数では、100%だと割高判定のところ日経平均が11/27時点で125%、NYダウに至っては11月末に180%を記録しております。

如何に実体経済とかけ離れた株価推移となっているかが分かるかと思います。

12月は更に株価は上がる?

そんな状況なのに、FRB(アメリカの連邦準備制度理事会。要するにお金を刷る機関)は長期金利高を懸念して更なる金融緩和政策を発表しました。

要するにさらにお金を刷って市場に流すぞということだそうです。今の株高は各国政府の金融緩和政策のおかげでこうなっているという見方もあるそうで、その理論でいくとさらにお金がジャブジャブ状態になることが予測されるため、より一層の株価値上がりが予想されるそうです。

市場はイケイケ状態なのに、割高と分かっているこの状態はもはや、投資初心者には優しくないのではないでしょうか泣

いやいや、10年前の私ならアップルかテスラ当たりにフルベットしているところです。これでも成長が感じられるとしておきます^^;

ついにテスラがやってきた!S&P500構成銘柄に変動

また、S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスは、S&P総合500種銘柄にテスラを採用すると発表しました。

これを受けてテスラ株は大急騰。一気に1.5倍まで跳ね上がりました。これは、S&P500を指標として運用する大型ファンドがこぞってテスラ株を買い付けることが予想されるためで、その予想金額は約80億ドル!?だそうです。

どえらい金額ですね。実際に組み入れとなるのは12/21だそうです。今からでもテスラバブルに乗ることはできるでしょうか?こんなことが頭をよぎってしまう私はまだまだ投資初心者でしょうか?ああ・・・神様・・・

すみません、まじめにいきますね(笑)

実は以前から検討されていたそうですが、9月に検討したときは見送られていたそうです。

かねてからQQQとS&P500インデックスファンドのトータルリターンの差はテスラが含まれているか否かだとも言われていた、株式第7世代のテスラですが、ついにS&P500に組み入れられることになりました。

個人的には一番このニュースが気にとまりました。

まあ、テスラ株を買うかどうかは置いておいても、私の投資スタンスの主軸においているVOOはS&P500インデックスファンドですので、来年からは晴れてテスラの株主ともなります!

そういう意味では、とても自分事となったトピックでした。

まとめ

さて、今回は、2020年11月の株式市場における大まかな動向と私の気になったトピックを紹介いたしました。

ワクチン開発関連ニュースにより景気の先取りを行った株式市場は大盛り上がりでした。

日欧米どこの株価も絶好調で、全体で10%弱~20%も値上がりました。

しかしながら、実体経済はコロナ感染の第3波に突入し、かけ離れたものとなりました。

そんな中でFRBはさらなる金融緩和を明言しており、株やゴールドなどの無形資産に資金がさらに流入することが予測されるとのことです。

そして、われらがS&P500構成銘柄にテスラが加わることが決定しました。同時に株価も急騰しました。

さて、こんな状況の11月だったわけですが、雰囲気に呑まれてイケイケになってしまうと手痛い返り討ちに合いそうな気がしますので、こんな時こそ、初心に帰って投資の目的と手段を見直すのが良いかもしれません。

たんたんとインデックスファンドの積立は行って、バリュー株、高配当株は見つかれば投資してもいいかなくらいのスタンスで構えようと思います。実際にはキャッシュポジションとなりそうです。

皆さんも投資は自己責任とは言えど、間違ってもテスラにフルベットなどはしないようにお気をつけください^^;

今回もどなたかの参考になればうれしいです^^

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