新米国大統領誕生!政権移行に伴う株価の変動は?

投資日記

こんにちは、アワクレトです。

前回は映画の話題に触れましたが、趣味の話となると文章がフランクになりすぎますね。。

自分なりに見返してみると読みづらく感じましたので、今後はスタンスに注意しながら記事にしていきたいと思います。

さて、今回は、政治経済の話題です。米国大統領政権移行に伴う株価の変動についてまとめてみました。

この記事を書いている時点ではまだ政権移行前のタイミングですが、1/6に起きた連邦議会議事堂乱入事件では死者が出ており、トランプ大統領は弾劾訴追を受けることとなりました。

大統領として2度の弾劾訴追を受けたのは史上初であり、そもそもの弾劾訴追を受けた大統領も歴史上3人しかおりません。

さらに、トランプ大統領のTwitterアカウントは永久停止されることとなりました。

こんな極めてインパクトの大きな混乱が引き起こされていた中で、米国の株価はどのような推移を辿っていたのか、私の成績と共にご紹介出来ればと思います。

スポンサーリンク

連保議会議事堂乱入事件で株価の影響は?

先に述べたとおり、死者まで出した事件となり、一部では9.11に次ぐインパクトを残した事件などと言われたりもしておりましたが、その話題性とは裏腹に株価はほぼ影響なく推移すると言った状況でした。

1/6から1/7にかけてダウ平均株価は値上がりしており、その推移は1/8を頭に1/18までになだらかに下落していくといった推移を辿っていました。

またこの間にもう一つ、大きな出来事がありました。

米国議会ではブルーウェーブでねじれ解消

ジョージア州の上院選決選投票が1/5に行われた訳ですが、2議席を争うこの選挙では、共和党候補者が有利とされていました。

もともとジョージア州は共和党が強い地区とされており、現職は2議席とも共和党候補でした。

これがなぜ、株価に影響するのかということですが、バイデン政権の方針決定に影響するといったことから、この選挙の結果が株価に影響を及ぼすとされていました。

現在の上院は共和党が50議席、民主党が48議席となっており、共和党が半数を占めると見通されていました。

そうなると、大統領と下院は民主党、上院は共和党といったねじれ議会が形成され、下院で通った法案でも、上院で棄却されてしまい、物事が進まなくなるといった現象が起こります。

バイデン大統領が政権公約で掲げていた中に、株式の売買益の増税や、法人税の増税が盛り込まれており、それが実行できないことは株式市場にとって追い風となると予測されていました。

反対にバイデン大統領の公約が達成されると、株価は下落することが予測されていたということになります。

なので、今回も共和党有利で少なくとも1議席は共和党候補者が当選するだろうと予測されていたのですが、これが民主党が2議席とも獲得するという結果となりました。

つまり、大統領、上院、下院すべてを民主党が占める状態となりました。この状態を争いが無い状態に例えてブルーウェーブというそうです。

このように増税が確実視される中で株価は下がるかと思いきや、実際の株価は上昇しました。

短期的には調整が入る局面がある?

結果、選挙も株価も大方の予想を裏切る形となりました。

しかし、複数の投資家が、今後短期的に調整局面を迎えるだろうと予想しているようです。現在米国株式の平均25~30倍と高値で推移しております。

これが落ち着いてきたところが買い場となるようですね。

長期的には株価は上昇していくだろうという予想となっております。

今年も急騰、急落があるのでしょうかね。

市場の状況は常に把握しておきたいですが、あまり値動きに惑わされず、キャッシュポジションを守って、どっしり構えた投資を継続していきたいですね。

まとめ

今回は米国議会乱入事件と、株価の値動きについて自分なりに調べてみましたところをご紹介しました。

とても衝撃的な事件でしたが、裏腹に株価は影響を受けていないといった結果でした。

また、大統領、上院、下院ともに民主党が過半数を占めるブルーウェーブ状態となり、バイデン政権の草案は通りやすくなりました。

これが、増税を盛り込んだ投資家に不利な内容という前評判で株価は下落すると予測されていましたが、これも大方の予測を裏切る形となりました。

そして、今後短期的には調整局面を迎える可能性があるということです。

まあ、正直「調整局面を迎える」なんて言う言葉は常に誰かが言っていることかと思います。本当の株価の推移予測は誰にも分からないということが、今回の件でも示されております。

私もそうですが、情報を入手しておくに越したことはありませんが、あまりそれに惑わされずに、当初の方針を守って投資を継続していきたいものですね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました