ちゃんと控除されているかまで確認を!ふるさと納税について

お金にまつわる話

こんにちわ、アワクレトです。

皆さんはふるさと納税はされていますでしょうか?

ふるさと納税は、収入があり、税金を納めている方なら、ほぼすべての人がお得になる税金制度ですね。

もはや活用しなければもったいないレベルの制度ですが、まだまだ浸透具合は低いようですね。

2019年のふるさと納税の利用率は約7.9% 

【Excel配布中】ふるさと納税の市場規模、利用率、人気返礼品など最新データまとめ | ふるさと納税ガイド (furu-sato.com)

ただ年々利用者数は増えているようです。

そこで今回は、中でもお得な返礼品をおススメ順に紹介・・・ではありません^^;

ふるさと納税を活用している方は、その仕組みは知っていますでしょうか?

自治体に寄付をすれば返礼品が届いてうれしい^^ で終わっていませんか?

残念ながらこれでは全くお得になっておらず、むしろとても割高な商品を購入しただけということになってしまいます。

そこで今回は(2回目^^;)、ふるさと納税の仕組みとお得になるまでの手続き、そして確認方法までをご紹介したいと思います。

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ふるさと納税の仕組み

ではまず、大枠でのふるさと納税の仕組みをご紹介いたします。

自治体に寄付金を支払って、返礼品をもらう。ここまではほとんどの方が認知されておられるかと思います。

その先の仕組みが、この制度をお得にするためのとても重要なポイントとなります。

お得にするためには、寄付をした証明を持って確定申告する必要があります。

確定申告をすることで、寄付をした金額から2000円を引いた金額が、翌年の所得税や住民税から控除されてます。

これで初めて、ふるさと納税で得をしたということになります。

では、実際の手順も見てみましょう。

ふるさと納税をしてから税金控除までの手順

寄付をしたら、寄付をした自治体から寄付金額の証明書が送られてきます。これを大事にとっておきましょう(ここ重要!

翌年になったら、寄付をした金額証明を持って、確定申告(ワンストップ特例活用なら不要)を行います。

すると、その年の所得税や住民税から控除されます。

この確認方法ですが、6月ごろにお住いの自治体から住民税決定通知書が送られてくるかと思います。

ここの摘要欄にふるさと納税分の控除金額(寄付金額-2000円)が記載されていたら、手続きはちゃんと出来ていたと判断できます。

 

【図解】ふるさと納税で住民税が控除されたか確認する方法! | ふるさと納税サイト「ふるさとプレミアム」 (26p.jp)

ワンストップ特例制度

確定申告をする方がおススメではありますが、確定申告をしたくない人はこの制度を活用すると良いでしょう。

年間で5つの自治体までしか寄付をしなかった場合は、寄付をした自治体が、自分の代わりに住んでいる自治体に寄付金を申告してくれるという仕組みです。

ワンストップ特例制度とは、確定申告を行わなくても、ふるさと納税の寄付金控除を受けられる仕組みです。

ふるさと納税先の自治体が、1年間で5自治体までであれば、この制度を活用できます。

※6回以上ふるさと納税を行っても、5自治体以内であればワンストップ特例制度をご活用いただけます。

ふるさと納税ワンストップ特例制度入門ガイド | ふるさと納税サイト「さとふる」 (satofull.jp)

これを活用すれば、「なんとなく確定申告はハードルが高いな~」という方は、確定申告をせずとも控除が受けられます。

が、個人的にはあまりおススメではありません。

理由は、以下のとおりです。

  1. 自治体が5つまでしか寄付できない
  2. ワンストップ特例申し込み書を自治体ごとに記載しないといけない
  3. 多くの自治体が、切手を自分で貼って返信しないといけない 

私は寄付金額を細かく刻みながら、色んな自治体から返礼品をもらいたい派(そんな派閥があるかは知りませんが^^;)なので、毎年5つ以上の自治体に寄付しています。

また、5つ以内だったとしても、各自治体に「ワンストップを活用しますよー」という申し込みをしないといけません。

これは、寄付をすれば申込用紙も送られてきますが、記載→返信という作業が単純に手間です。

そして、ほとんどの自治体が返信用封筒は用意してくれるものの、送料はこちら負担です。

切手代がかかることもマイナスだし、切手を買いに行くのも面倒です。

これらの手間と確定申告をする手間を比べると、1回で済む確定申告にするのがおススメとなります。

また、ふるさと納税のためだけに確定申告をする場合、その手続きは非常に簡単です。

ネット上で書類が作成でき、印刷して提出するという3ステップで完結します。

詳しくはこちら

今回詳細はご紹介しませんが、いずれ確定申告の時期がきたら、またご紹介したいと思います。

まとめ

今回はふるさと納税の仕組みと控除されるまでの流れをご紹介しました。

ふるさと納税は、まず、好きな自治体へ寄付をして返礼品をもらうことから始まります(←ここが楽しいところ^^)。

その翌年に寄付金額を確定申告します(←ここが楽しくないところ;;)。

そうすると、その年の所得税、住民税から前年の寄付金額-2000円が控除されるという仕組みです。

ワンストップ特例制度を活用すると、5つの自治体までの寄付なら確定申告不要となります。

しかし、ワンストップ特例制度の手続きの手間や費用と確定申告の手間を比べたら、確定申告をする方がおススメです。

ふるさと納税制度は、所得がある人ならほぼ誰もがお得な制度ですので、しっかり控除できているかまで確認して、活用しましょう。

今回もどなたかの役に立てばうれしいです^^

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