投資にファッションは悪?資金捻出のための服との付き合い方 1

お金にまつわる話

こんにちは、アワクレトです。今回は節約、ライフスタイルに関するお話となります。今回は思った以上に長くなってしまいましたので、数回に分けてご紹介したいと思います。

突然ですが、皆さんは自分の持っている衣類の総数をご存じでしょうか?意外とこれ、答えられる方は少ないのではないでしょうか。

私は結構流行りもの好きで、衣類に関しても定期的に購入していました。以前にも少しご紹介していたのですが、平均すると夫婦で月に75000円ほども衣類にお金を使っておりました。特に私自身が結構多めで50000円ほどを占めておりました。今から思えば考えられない浪費レベルです・・・

さて、ここでもう一度皆さんにも考えていただきたいのですが、購入した服はいつ、どのようにして手放していますでしょうか?これも意外と買った記憶に対して、手放した記憶がないという方が結構おられるのではありませんでしょうか。

つまり何が言いたいかというと、クローゼットの中が服で溢れ返っているという人が、結構いるのではないかということです。しかも、定期的に購入してはいても手放さないから、10年以上前の服も混在しているのではないでしょうか。

これ、まさに少し前の私なんですが、もし少数派ならショックです・・・

いえいえ、冗談です^^;少数派なら皆さんきっちり管理されていて素晴らしいことです!ですが、多数派少数派は置いておいても、SNSなどを見ていると少なからず私のような方はおられるようです。

これ、実は投資資金を確保するという観点からは結構根が深い問題なのです。

スポンサーリンク

クローゼット着ない服でパンパン問題

私の場合を事例としてご紹介しますと、服の数が多すぎて数えることを早々に諦めてしますレベルでした。ざっとですが、年に数回しか着ないコートから靴下1足まで合わせると300点ほどあったかと思います。

しかも最近買った服はもちろん、何年も前の服もたくさん残っており、古くは学生時代から持っている当時の一張羅。そもそも定期的に買い足していても、自らの意思で処分した記憶は数えるほどしかないんですよね。それも引っ越しのタイミングで荷物が増えすぎてしまい、強制的に処分したということぐらいしかありませんでした。

当然クローゼットはパンパンです。こういう状態で新たに買ってきた服を無理やり押し込んでも、埋もれてしまって着なくなるんですよね。最終的に大幅に処分した際に、結局一度も着ていなかった服が何点もありました。

衣類の数と投資資金の関係

ここで投資家目線で考えていただきたいのですが、投資でこの浪費分75000円×12か月をカバーしようとすると、仮に利回り5%で運用できたとしても元手1千8百万円が必要となります。しかもこれだけの資金を投入していても、この浪費のために1円たりとも増えないということになります…

現在私が買い足して行っているS&P500インデックスファンドは過去10年の平均トータルリターンが約7%と言われていますが、1800万円を7%で運用出来ていたとしたら、1年で1926万円、5年で2525万円、10年で3542万円となります。もっとリアルに税金分を計算に入れても1年で1900万円、5年で2316万円、10年で3098万円となります。

服への浪費がただ毎月の支出を増やしていただけでなく投資機会を失うことも考えると、服を買い続けていた場合とそのお金を投資に回していた場合とで、その差は5年間で968万円にも上ります。とんでもない違いですよね。

上記は私の場合で、少し極端な例かもしれませんが、仮に月に1万円服に浪費していたとしても、1年で24万円、5年で129万円となります。このくらいの金額でも時間が経つと大きな差となるわけですね。

だから本気で服との付き合い方を考えたわけですね。次回から具体的な仕分け方法をご紹介していきます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました