著名人は人間関係にストレスを感じない?豊かな人間関係のヒントは…

本の話

こんにちは、アワクレトです。

だんだん暖かくなってきましたね。花粉症にはつらい時期ですが、いかがお過ごしでしょうか。

さて、今回は人間関係の改善に役立つであろう内容をご紹介したいと思います。

2021年現在では、まだコロナ禍であり、COVID-19が流行しており、大都市では緊急事態宣言が出ている状態です。

この状態ではなかなか出かけることは難しいかと思いますが、コロナ禍が終了したとともに出かける方は多くなるだろうと思われます。

しかし、孤独に過ごしている人も多いのではないでしょうか。

最近ではいくつかの本に記載がありましたが、人間孤独が強いとカラダの免疫力が弱まり、寿命自体が短くなるのだとか。

スポンサーリンク

孤独は現代病だそうです

孤独という概念は古代の人間にはなかったそうです。ある程度まとまった単位での集落で過ごしていた人間社会にとって、孤独というのは無縁であったそうです。

その遺伝子が変わらないまま、社会が大きく変化して、孤独感に悩まされる人が現代では世界中に広がりました。

そして、これは主幹によるものであるとも言われています。孤独と感じている方と、実際に家族や友人がいないことや他人との交流が無い生活を送っていることは別物だということですね。

孤独と感じていることが健康に影響を及ぼすのだとか。これはなかなか衝撃的ですね。

豊かな人間関係とは

ここからは考え方によると思いますが、多くの人間とワイワイとにぎやかに過ごすことが好きな人や、一人で過ごす時間が好きな人で、分かれますね。

私は、どちらも好きなのですが、最近は少しワイワイ過ごす方が好きに傾きつつあります。

気の合う仲間や家族とにぎやかに過ごす時間が、自分の人生でも少しずつ優先順位が上がってきております。

これまた本から得た知識ですが、豊かな人生の条件に豊かな人間関係を挙げている著名人の方は複数いらっしゃいます。私自身そこまで友人が多い訳ではありませんので、豊かな人間関係に恵まれているかというと、「量より質」ということになります。

これも「数で勝負」と考える方とは物差しが異なることになりますので、難しい問題ではありますが、ある著名人がおしゃっているような「何か困ったことがあれば、必ずその分野に精通している知人がいるため、解決できないことはほとんどない」という状況にはほど遠いのが私の現状です。

著名人にな人は魅力的な人なため、必然的に人が周りに集まってきます。それでどこまで関係性が築けるのかはさておき、人と知り合うきっかけは圧倒的に多いのが著名人ですね。そのため、特に名前が売れているようなことのない一般人とはまず差が生まれますが、気にしてはいけません。

気にしてもしょうがないことは気にしないでおきましょう。

ただし、少ない機会を最大限活かすために、人間関係構築の上で参考になる考え方を少しご紹介したいと思います。

一時的な感情で人間関係を台無しにしないためには

人間関係で問題となることは何でしょう?多くの場合は、相手のことが嫌い、怒りを覚えるという感情から、相手との付き合い方を考えてしまうことになりますよね、

一度感じてしまった感情を無視して、付き合いを続けていくことは難しいところですが、相手が悪いと思う前に出来ることがあります。

それは、自分がなぜそう感じてしまったのかを考えることです。自分が相手を嫌いだと思ったのなら、なぜそう思ったのかを、冷静に一度考え直してみましょう。必ず嫌いだと思ってしまう瞬間の事象があったはずです。

この瞬間が分かったら、なぜその瞬間が訪れたのかを考えてみましょう。自分が相手にその瞬間が来るように仕向けていなかったか、回避できる言動を取れたのではないか、そもそも相手と会わずにいればよかったのではないかなど、様々なことが考えられるようになると思います。

難しいようなら、シンプルに考えましょう。相手に会わないですむように出来たのではないか、会ったら嫌いになることは目に見えていたのではないかということを考え直してみます。

ある程度自分の中で考えが纏まったら、今考えたこと自体は相手に変えてもらえることなのかを考えます。変えてもらえるなら、どうすれば変えてもらえるのかを考えます。でもだいたいの場合、人は変わりません。変われるのは自分だけということになります。

つまり、自分が事象に対してどう受け止めるかで自分の感情も変わると言う事です。

自分ものごとに対して「反応」することで、その時その時の感情が全てと思ってしまいがちです。しかし、反応を自分でコントロールすることで感情を選択することが出来るようになります。

でもなぜ自分の考え方を変えるまでに長い思考のプロセスを踏まないといけないのかということですが、これは私自身がそうでしたが、こうすることで自分の中での納得感が全く違うからです。

字面だけで分かったような気になって早くも「自分の感情をコントロールできる!」と思ったり、半信半疑で知識だけ蓄えておくことよりも、実際に原因を遡って考えてみるプロセスを挟むことによって、納得感が全く異なる結果となります。

実際には難しいことで、聞いてすぐ明日から実践できるような事ではありません。しかし、この考え方の訓練を重ねることで必ず実践できるようになるそうです。

ちなみにの考え方は「7つの習慣」から「主体的であること」を抜粋してご紹介しました。

まとめ

今回は人間関係を円滑にするための思考法をご紹介しました。

出典は「7つの習慣」の「第一の習慣 主体的であること」からとなります。

自分の負の感情は自分自身が起こしたものです。自分でそれがストレスと分かっているのであれば、回避する方法はいくつもあり、自分の「こうあるべき」「常識はこうだ」という思い込みを無くすことが重要となります。

しかし、「7つの習慣」はキングオブ自己啓発本と呼ばれるだけのことはありますね。

他の多くの本に書かれていることや、多くの知識人の方が言われている内容がこの本には詰まっています。

一説には現代の自己啓発本、ビジネス書の類は全て、この「7つの習慣」の内容を言葉を変えて紹介しているだけだとする風潮も見たことがありますが、私も少しうなずけるところを感じました。

よろしければ、是非、ご一読ください。今回もどなたかの役に立つ内容となればうれしいです^^

コメント

タイトルとURLをコピーしました