こんにちは、アワクレトです。
皆さん、自分が1月の間にいくらお金を使っているかご存じですか?私もそうでしたが、結構分かっていない方が多いようです。しかも、何となく分かるという方の中では、意外と何万も違っているということも結構あるようです。
そこで今回は支出を把握するためのツール、家計簿アプリをご紹介します。
私も支出を何となく分かっているつもりだったのですが、実際に家計簿で管理してみると、全く分かっていなかったという項目が多々出てきました。
投資を行う上で、正確な自分の支出を把握し管理することは必須ですが、投資を行わなくとも、お金を貯めたいと考えている人は必ず行わなければならないというくらい重要なことです。
分かっていても、細かく管理することがめんどくさいという意見もよく分かります。これを解決できるように便利なアプリがありますので、ご紹介したいと思います。
家計簿をつける目的
まず、何のために家計簿をつけるのかをよくよく確認しておきましょう。
そうしないと、「めんどくさいからもういいや」と3日坊主になってしまいます(私ですが…)。
家計簿の目的は、「何にどのくらいお金を使っているのかを把握して、不必要な支出を洗い出す」ためにつけるのですね。
漠然と節約を意識する前に、何にどのくらいお金を使っているのかをまず把握することが重要となります。その上で、生活に本当に必要なこととそうでないことに仕分けしていきます。
本当に必要な項目に使った金額が最低限の生活費となります。
大事なのはそうでない項目の支出です。これを把握するために家計簿をつけるんですね。
なぜそうでないことに使っている金額を把握することが重要なのかということですが、それは、この支出こそが自由に使えるお金そのものだからです。
これを投資の種銭にしたり、貯蓄に回したりと様々な使い方が出来るわけですね。キャッシュフローの中でも最も重要な位置づけになるわけです。
この生活に必要ではない支出を減らすことで、即効性のあるお金を増やす仕組みが出来上がります。
私もそうでしたが、本当にやってみると万単位で手元に残るお金が増えますよ^^
家計簿をつけのは年単位がおすすめ
無駄な支出は、ある程度やっていくと使う段階で分かってくるのですが、最初は正確に把握していくことをお勧めします。それも1月だけではなく、1年間くらいは正確に家計簿をつけてみるといいと思います。
これは、月によって支出が変わることがあるからですね。例えば、電気代は季節によって変わってきますし、自動車保険を一括払いしている人は年に一度しか支払いが発生しないといった具合です。
1月だけ生活費を把握しても、月によってばらつきが生じますので、最低1年間は家計簿をつけていきましょう。
そうすることで、生活費の平均値が割り出せるようになりますので、収入の中から本当に必要な、残しておくべきお金を把握しやすくなります。
支出を把握出来たら、手元に残るお金を増やしましょう
そして最大の利点となる、手元に残るお金を増やすことが家計簿で出来る訳ですね。
支出管理をしていると、だんだんと不必要な項目が見えてきたり、増えてきます。例えば、私の場合だと保険の類を無駄だなと感じてきたり、あまり足を運んでいなかったスポーツジムの会費が気になってきたりといった具合です。
これらをどんどん洗い出していき、自分にとって本当に必要な支出なのか、支払うだけの費用対効果を得られているのかを考えていくことになります。
そして、結構な支払いをやめるようになりました。その分が、手元に残るわけで、収入を増やすよりもよっぽど即効性があり、効果的にお金を増やすことに繋がるという訳です。
また、この方法だと、無理なやせ我慢的節約をせずに済みます。自分にとって必要最低限の生活レベルは確保した上で、無理なく支出を減らしていけるわけですね。
結局家計簿アプリはどれがお勧めなの?
では、結局家計簿アプリはどれがおすすめなのかということですが、結論としては2択です。
- シンプル家計簿
- マネーフォワードME
シンプル家計簿
1. シンプル&簡単
2. 会員登録なし
3. 永久に課金なしで使える
4. カレンダーからも入力可
5. 月・年・累計の詳細レポート
6. カテゴリーを自作できる
7. 固定収支の設定無制限
8. 20色以上のテーマカラー
9. ExcelのCSVファイルやPDF出力、印刷も対応
10. パスコードロック(TouchID & FaceID対応)
11. iCloudバックアップでiPadと同期も
12. 検索機能
家計簿アプリを使うのに必要な機能はすべて入っております。
また、レシート読み込み機能は搭載しておりません。
これは結局カメラで撮影するのが面倒で使わなくなってしまうことが多いと思われるため、あえてその機能は搭載せずシンプルに家計簿に入力できることを徹底しました。
「シンプル家計簿 – 人気おこづかい帳家計簿(かけいぼ)」をApp Storeで (apple.com)
マネーフォワードME
見える化だけでなく、家計の管理や改善をサポートします
銀行の残高不足や、クレカの使いすぎなどをおしらせ
クレカの次回引き落とし情報をまとめて管理
レシート撮影で現金支出もラクラク入力
予算機能で今月使えるお金をチェック
あなたの家計や資産状況を分析してレポート
マネーフォワード ME | スマホで簡単 家計簿アプリ (moneyforward.com)
ズラッとHPに記載の特徴を抜粋してみました。
簡単に区別すると、1円単位で正確に管理したいか、手入力がめんどうでなければシンプル家計簿を選びましょう。
家計簿をつけること自体が面倒になりそうなのである程度の把握でいいので自動でやってもらいたいという方はマネーフォワードMEを選びましょう。
シンプル家計簿の特徴
シンプル家計簿は、細かく項目を分けて手入力することが出来ます。また定期的な支出、収入を登録しておくことも出来るため、手入力家計簿の中ではかなり使い勝手が良いです。
使った項目ごとに月や年単位でどれくらいの割合を占めているのかを円グラフで示すこともでき、支出が感覚的に把握しやすくなります。めんどうでなければ、こちらが断然お勧めです。
マネーフォワードMEの特徴
マネーフォワードMEはクレジットカードや銀行口座を紐づけることができ、支出、収入を自動で計算してくれることが出来ます。複数の銀行を登録しておくことで、総資産額がいくらなのかも一目で把握できます。
また、銀行以外にも証券会社の口座や電子マネー、通販サイト、ポイントカードまで一括で管理することが出来るため、自分の金融資産をこれ1つで全て網羅できるようになります。
で、どっちがおすすめ?
現金決済をしないなら、自分の使っている上記サービスを全て登録しておくことで、かなり正確に家計簿を全自動でつけてくれるので、入力がめんどうな方にはこちらがお勧めです。また、こちらも手入力による追加が出来ます。
では、なぜシンプル家計簿の方がおすすめなのかということですが、マネーフォワードMEは無料版だとデータ閲覧期間が1年間だけなことと、便利な機能を使おうとすると有料になることです。
記録として残しておきたい方にはやはりシンプル家計簿がおすすめですし、支出を減らす目的に絞って活用することでいくとマネーフォワードMEほどの機能は必要ないというのが、私の持論です。
かくいう私は両方使っているのですが^^;
もう少し使ってみて1つに絞ろうかと思います。
まとめ
今回は、家計簿のすすめについてご紹介しました。
家計簿には、支出を把握して不必要な支出を減らすことで手元に残るお金を増やす効果が期待できます。
1カ月では正確に把握することが難しいので、年単位で使用して支出の平均を出しましょう。
ツールでお勧めなのは、シンプル家計簿とマネーフォワードMEです。
入力が面倒でなければ、シンプル家計簿がお勧めです。面倒な方はマネーフォワードMEを使用しましょう。
お金は誰にとっても大切な物なので、ざっくりと使っていた感覚から、正確に必要、不必要を判断しながら使えるようになると、生活の豊かさレベルが変わってきます。
何よりマネーリテラシーが高まりますので、是非家計簿の習慣を取り入れてみてください。
今回もどなたかの役に立てばうれしいです^^
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