こんにちは、アワクレトです。
皆さん、フリマアプリは使ってますでしょうか。個人売買の良いツールですね（ネットオークションと呼ばれることもありますが、ここではフリマアプリと統一してご紹介いたします）。
これらが広まってから、個人売買市場が大きく成長しています。今までは業者が介入して高い手数料を取られていましたが、売買したい個人同士をつなぐツールが出来たことにより、一気に広がりました。
これを利用してせどりをする人が多くなっておりますが、今回私がご紹介したいのは、あくまでも不用品処分に使用することとなります。
同じフリマアプリを使用していても、せどりとして利益を得ようとすることと大きく使い方が違いますので、今回は不用品を処分する際の活用方法としてご覧ください。
それではよろしくお願いいたします。
フリマアプリとは
既に多くのユーザーがおり、CMも打たれていますので、皆さんよくご存じのことかと思いますが、一応簡単にご紹介いたします。
フリマアプリを一言でいうと「個人で好きなモノを出品して購入者を募る場」ということになります。
昔はよく講演で「フリーマーケット」という催しがされており、出品する区画のお金を払ってスペースを確保して、その日集まった人に物を販売するということが、定期的に開催されていました。フリマアプリはこれのオンライン版です。
種類も様々あり、有名なものでは、ヤフオク、メルカリ、ラクマ、モバオクなどですね。
それぞれの違いは、大きくは利用者数と手数料の違いがあります。
販売手数料はメルカリ、ヤフオクが10%、ラクマが6%、モバオクが月額300円です。
利用者数は日々増加していて正確な数字ではありませんが、メルカリとヤフオクが約2000万人、ラクマが約1000万人、モバオク不明となっております。
利用者数としてはどれも十分に顧客を見込めますので、どれを使っても良いでしょう。手数料では、単発ではラクマが安いですね。多くの物を集中して販売するなら、モバオクが良いでしょう。
フリマアプリ利用方法
では、実際に販売する方法ですが、どれもスマホ用のアプリがあり、アプリ内で出品まで分かりやすく導いてくれます。
アプリによって多少異なりますが、大きくは下記のステップで出品まで完了できます。
- 利用者情報の登録
- 販売したい物の状態を写真撮影4枚~10枚
- 商品、状態の説明文を記載
- 出品価格を入力
共通点として、商品の写真を撮ってアップロードすることになります。
ここで注意点ですが、写真には個人を特定できるような情報を載せないことに注意しましょう。場所や、人が特定できる背景ではないことを必ず確認します。また、スマホの写真のGPSを切って撮影することもお忘れなく。
フリマアプリ利用による、予想外の悪用被害を被らないように注意しましょう。
不用品処分のポイント 処分に徹すること
出品価格を決めるときのポイントですが、多くの方は、同じものや同ジャンルの物が、過去いくらで売れているかを確認して価格を決定すると思います。
ここで、過去売れている金額の最安値よりも安い金額で販売する事に徹しましょう。
過去最も安い金額にすることで売れるまでの時間はかなり早まります。
多くの方は少しでも高く売ろうとして、そこそこ高い金額でも売れているというラインに設定するかと思います。それでは、せどりと変わらず、いつ売れるか分からず長期戦となってしまいます。
今回はあくまで不用品を処分することにフォーカスしたいということを前提としていますので、売って手放せることが最優先事項となります。
少しでも高く売って小遣い稼ぎをしたい、儲けたいという方は、商売としてせどりをしましょう。個人でせどりを行っている人口は近年大きく増えています。きっちり儲けを出せるノウハウがネットで簡単に手に入ります。
ポイントは、利益を考えないことです。今回は不用品を処分することに徹してください。利益を上げたい、せどりをしたいという方は、不用品処分と分けて考えましょう。
「着払い」の活用で大きな物でも処分可能
処分に困るのは多きな家具、家電ですね。これらもフリマアプリを活用することで解決できます。
金額を決めて売ることが出来ればよいのですが、金額が付かない、お金はいらないのでとにかく処分したいという場合には、着払いを活用しましょう。
出品金額を最低にしておき、発送を着払いに設定します。そうすることで手数料を差し引いても自分の持ち出しは無く、処分できてしまいます。
最低金額にすることで、「この人は利益を得ようとしている訳ではなく、純粋に不用になったものを出品しているのだな」ということが分かり、わりとすぐに買い手が付くんですよね。
また、「安く譲るから送料は負担してね」というスタンスはフリマアプリ内では好意的に受け入れられることが多くあります。
着払いをうまく活用しましょう。
不用品処分にリサイクルショップを活用する
では、不用品を処分することに徹するのであれば、リサイクルショップを活用することも一つの手段となります。引っ越しなどで、リミットが決まっている時にはまとめて処分出来るので、とても使い勝手が良いです。
が、いかんせん商売としてされているプロに売り込むことになるため、金額がシビアになりがちなんですね。
「結局金にこだわっとるやないかい！」というツッコミをいただきそうですが、リサイクルショップに売るのと、フリマアプリを活用するのとでは、本当に大きく金額が変わるんですよね。
リサイクルショップがどのように買取金額を決定しているのかというと、大きくはネット上で同じ商品が過去いくらで販売されているかと調べて販売金額を決定し、そこから手数料や利益を差し引いて、買取金額が決定します。
つまりは、リサイクルショップもフリマアプリで個人が販売した金額を参考にして販売金額を決めるため、フリマアプリの最安値の半額から1/3以下の金額が買取価格となるわけです。下手すると1/10という場合や金額が付かないという場合もよくあります。
利益度外視で処分優先とは言え、フリマアプリを活用するのとリサイクルショップを利用するのとでは、まさに雲泥の差になります。
処分に徹するにしても少しの手間と労力で不用品が素早く処分出来て、少しお金が手元に残るという状態に出来るフリマアプリの活用をおすすめするということになります。
まとめ
今回は、家の不用品を処分することにフリマアプリを活用することについてご紹介しました。
フリマアプリを活用するメリットは、不用品を処分出来て適正金額が手元に残ることです。
不用品処分で利益を出すことは考えずに、素直に最も安価な値段設定にしましょう。儲けたい場合は不用品処分とは分けて考え、ちゃんと仕入れから行うせどりをしましょう。
処分しにくい物でも、金額を最安値にして着払いにすることで、割と購入してもらえることがあります。
リサイクルショップの活用も悪くはありませんが、本当に手元にお金は残りませんので、思い入れの強い物や適性なお金を手元に残したいという方は、フリマアプリの活用をおすすめします。引っ越しなどで、処分するまでの期限が決まっている場合は、有効活用できると思います。
是非参考になさってください。今回もどなたかの役に立つ内容でしたら幸いです^^
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